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オークでも解る!CardWirthガイド ( ´∀`)「groupAskの人たちが作ったシナリオも全部攻略したよ、凄く丁寧に作られた物が多かったな。」 (´・ω・`)「CardWirthの世界観をプレイヤーに伝えることを主眼とした、公式らしい堅実なシナリオ群だからね。」 ( ´∀`)「でももう遊べるシナリオが無い……次はいよいよ、ユーザーの人たちが作ったシナリオの番だね。」 (´・ω・`)「じゃあシナリオの入手先から順に紹介していこうか。まずはフリーソフトの配布で有名な、CardWirthでも多くのシナリオが投稿され保管されている、『Vector』の『CardWirth』カテゴリ(Win95/WinNT)を見てみると良い。」 ( ´∀`)「すごいな、ザッと見て600近いシナリオが配布されてるんだ。」 (´・ω・`)「これらが全て、君と同じユーザーの人たちが作ったシナリオなんだよ。」 ( ´∀`)「だけどこんなに沢山あったら、逆にどれから遊べば良いか迷ってしまうなあ。シナリオ一つ遊ぶにも、結構時間がかかってしまうし。面白いシナリオを選ぶ、目安になるような基準は無いの?」 (´・ω・`)「『Vector』はデフォルトだと人気順で並んでいるから、上にあるシナリオほど良くダウンロードされていると分かるね。作者の『ソフト詳細説明』を見れば、簡単なシナリオの内容も分かる。それと忘れがちだけど、シナリオを解凍すれば『readme.txt』が入ってるはずだから、それを読めばシナリオの推奨レベルやプレイ時間も分かるはず。」 ( ´∀`)「ふむふむ。」 (´・ω・`)「次に『CardWirth私設ギルド・藤野亭』だね。テスト版・β版の発表や、プライベートシナリオの宣伝も歓迎していて、ここだけで公開されているシナリオもある。規模こそ小さいけど、私設ゆえの強みを活かしたギルドだよ。」 ( ´∀`)「規模が小さいと言っても、100近くのシナリオが登録されてるんだね。」 (´・ω・`)「キーワード、所要時間、対象レベル、ファイルサイズなどで絞り込める検索機能があるし、タイトルをクリックすれば解説(シナリオの概要)を読むことも出来るから、こちらは気に入るシナリオを探すのも難しく無いはずだよ。」 ( ´∀`)「私設ギルドとは思えないほど、よく出来ているってわけだね。」 (´・ω・`)「あとはシナリオの感想サイトも参考になるかな、でも感想は主観なんだから、あくまで参考程度にね。」 ( ´∀`)「なるほど……ところでこの、『CardWirth1.28.10用』っていうのは何?」 (´・ω・`)「良い所に目をつけたね、今から説明しようと思ってたんだ。これはCardWirth本体の、エンジン(起動ファイル:CardWirth.exe)のバージョンを指定しているんだよ。」 ( ´∀`)「CardWirthのエンジンって、沢山あるの?」 (´・ω・`)「3つ覚えておけば問題無いよ、まず君が今使っているのが最新エンジン、『Version 1.50』とも呼ばれる。」 ( ´∀`)「これは最新エンジンなんだね。」 (´・ω・`)「『Version 1.50』はCardWirthの失われたソースコードを復元したヤバイ級プログラマが、旧新エンジンこと『Version 1.28』を最近のOSに完全対応するべく、新たな機能の追加とともに更新した次世代エンジンで、付属のエディターも一新されていたりと、まさに現在の主流というべきエンジンだね。」 ( ´∀`)「なるほど……じゃあ、他二つのエンジンはどんなの?」 (´・ω・`)「旧新エンジンこと『Version 1.28』は、CardWirthがgroupASKの手を離れた後に、公式ファンサイトがgroupASKから開発中の新エンジンの委託を受け、調整し公開した物だそうだ。これがCardWirthを一番普及させたバージョンで、多くの名作と謳われたシナリオもこの時代に作られたんだよ。そして最後にgroupASK自身が作成し、公開した最終バージョンの『Version 1.20』。手に入れたいって場合は、『GROUP ASK WEBSITE』の方からダウンロードできるよ。」 ( ´∀`)「なるほど……でもどうして、エンジンの指定がされているの?」 (´・ω・`)「エンジンの更新に伴って演出の仕様も変更されたため、表現できる演出とできない演出があるんだ。『Version 1.28』以降でしか表現できない演出を使ったシナリオはver1.28用、『Version 1.20』ならver1.20用って訳さ。」 ( ´∀`)「ちょっと面倒そうだね。」 (´・ω・`)「とは言え最新版である『Version 1.50』を使っているなら、そんなに問題無いんだ。画面右下の歯車ボタンで『ゲーム環境の変更』画面を起動したら、『システム』タブから演出の仕様を『カードの表示順を1.20互換にする』ように指定すれば、その演出でシナリオを遊べるようになったからね。」 ( ´∀`)「『Version 1.50』一本でも、大丈夫ってことか。でももしメインで『Version 1.28』を使っている人が、ver1.20用のシナリオを見つけたから『Version 1.20』で遊ぼうと思った場合、導入方法は『Version 1.28』と同じで良いのかな?」 (´・ω・`)「基本的には同じだよ、でもね……CardWirthでは古いエンジンで作成された宿データを、新しいエンジンの『Yado』フォルダにコピーして起動すれば自動で変換してくれるけど、その逆は無理というのが通例なんだ。新→旧の変換は出来ない。エンジンの更新と宿ファイルの変換前には、宿ファイルのバックアップは必須だね。」 ( ´∀`)「あっちゃあ……」 (´・ω・`)「だからその場合は、一から宿と冒険者を作成して遊ぶ必要がある。」 ( ´∀`)「了解、覚えておくよ。」 (´・ω・`)「他にもシナリオを入手できる場所として、シナリオの投稿サイトや、シナリオ作者のHPでのみ配布されているシナリオもある。それだけCardWirthの世界は広いんだ、一度『CardWirth シナリオ』でググってみると良い。」 ( ´∀`)「そうなのか……よーし、次はシナリオ作りに挑戦してみよう!」 ・CardWirthってどんなゲーム? ・どうやって始めればいいの? ・どうやって遊べばいいの? ・追加シナリオってどこにあるの? ・ゲームを作ることもできるの? |